フォルクスワーゲン新型「ゴルフ
トゥーラン」発売 全グレードに高出力と低燃費を両立したTSIRエンジンを搭載
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フォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社は、フォルクスワーゲン ゴルフ
トゥーランをモデルチェンジし、全グレードに直噴ツインチャージャーエンジンを搭載し、4月10日(火)より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて発売します。なお、店頭での発売フェアは4月14日(土)、15日(日)の両日開催されます。
新型「ゴルフ トゥーラン」は、フォルクスワーゲン初の7人乗りコンパクトミニバンとして2004年4月から販売している、「ゴルフ
トゥーラン」の後継モデルです。「ゴルフ
トゥーラン」はドイツ車の安全性に加え、ゴルフ譲りのダイナミックな走行性能が高く評価され、発売以来インポートミニバン市場で人気ナンバー1を誇ります。今回発売するのは、140PSのマイルドバージョンのTSIエンジンを搭載し、一部仕様の見直しにより低価格を実現した「ゴルフ
トゥーラン TSI トレンドライン」と、高出力の170PSエンジンを搭載し、スタティック&ダイナミック
コーナリングライトなどクラスを超えた豊富な装備を搭載する「ゴルフ トゥーラン TSI ハイライン」の2グレードです。それぞれ従来の「ゴルフ
トゥーランE」(1.6FSI搭載)、「ゴルフ トゥーランGLi」(2.0FSI搭載)の後継グレードとして位置づけています。
新型「ゴルフ トゥーラン」に搭載するエンジンは、「ゴルフGT
TSI」に採用し、高出力と低燃費という、相反する要素を高い次元で両立した革新的なガソリンエンジンとして好評のツインチャージャーエンジン「TSI」です。スーパーチャージャー(S/C)とターボチャージャーという2つの過給機を直噴エンジンに組み合わせ、「TSI
ハイライン」では170PS/240Nmの高出力とリッター当たり12.4km(10・15モード)の燃費を、「TSI
トレンドライン」では140PS/220Nmの出力と12.6km(10・15モード)の低燃費を実現しました。 更にエクステリアデザインも一新し、フォルクスワーゲンの最近のデザインアイデンティティである、ワッペングリルを新たに採用。盾をイメージしたグリルはクロームによって縁取られ、高級感を演出すると同時にボディ剛性の高さも表現しています。
新型「ゴルフ
トゥーラン」に組み合わされるトランスミッションは、フォルクスワーゲン独創のDSGです。マニュアルトランスミッションと同等の効率を持ち、オートマチックトランスミッションのイージードライブを実現した先進のトランスミッションの採用により、素早くダイレクトでシフトショックの無い伸びやかな加速を誰でもお楽しみ頂けます。更にヒルホルダー機能により、坂道での発進時にも後退することなくスムーズな発進を可能とします。 また多彩なシートアレンジや豊富な収納スペースなど、ミニバンに求められるユーティリティの高さに加え、定評のある高剛性ボディと、ゴルフ譲りのハンドリング性能を併せ持つ「ゴルフ
トゥーラン」は、新たなエンジンを与えられたことによって、"走りのミニバン"としての素性を更に高めました。
新型「ゴルフ トゥーラン TSI トレンドライン」の価格は、2,750,000円(旧型ゴルフ
トゥーランEに対して-10,000円)、「ゴルフ トゥーラン TSI ハイライン」は、3,250,000円(旧型ゴルフ
トゥーランGLiに対して+30,000円)と仕様の見直しによる値下げ、もしくは仕様向上分に対して価格上昇を抑えた競争力の高い価格設定と致しました。
フォルクスワーゲンは、TSIをゴルフクラスのガソリンエンジンの将来の主力と位置づけ、「ゴルフGT
TSI」を皮切りに、他のゴルフシリーズにも順次採用を拡大してまいります。2月に販売を開始した、「ゴルフGT
TSI」は発売後わずか3週間で1,500台以上の受注を集め、フォルクスワーゲンが提案する、"高性能と低燃費の両立"という新しい価値が幅広く受け入れられている事を証明しました。
TSIエンジン: 「一つのユニットから2つのエンジンバリエーション」 新型「ゴルフ
トゥーラン」に搭載するTSIエンジンには2つのバリエーションがあります。「TSI
トレンドライン」に搭載するのはマイルドバージョンのTSIエンジンです。最高出力こそ140PSに抑えられていますが、最大トルクは1,500回転という低い回転数から220Nmを発揮し、従来の2.0FSIエンジン(150PS/200Nm)を上回るトルクを稼ぎ出します。「TSI
ハイライン」に搭載するのはゴルフGT
TSI同様、ハイパワーな170PSバージョンです。最大トルク240Nmという、自然吸気で2.4リッターエンジンに匹敵する高トルクを獲得し、ゴルフ
トゥーラン TSI
ハイラインをスポーティに走らせるだけの実力を誇ります。基本的なコンポーネンツを共有するこれら2つのユニットは、一方で明確に性格を異にしています。「TSI
トレンドライン」はより低燃費志向のチューニングを施され、大きな低速トルクを生かした、早めのシフトアップによりハイギアで走行します。一方「TSI
ハイライン」はよりスポーティなチューニングが施され、レッドゾーンの始まる7,000回転まで軽やかに吹けあがります。
上級モデルの装備:最高レベルの安全装備 新型「ゴルフ
トゥーラン」には全モデルにABSやESP、ブレーキアシスト、オートハザードランプ等のアクティブセーフティ装備に加え、6エアバッグや乗員全員分の3点式シートベルト、フォースリミッター付シートベルトテンショナー(運転席/助手席)等のパッシブセーフティ装備など、ピープルムーバーとしての豊富な安全装備を標準で搭載します。更に「ハイライン」にはエクステリアにクロームを多用し、高級感を演出するほか、従来パサートクラスにのみ採用していた、スタティック&ダイナミックコーナリングライト機能を持つバイキセノンヘッドライトをゴルフシリーズとして初めて採用するなど、クラスの水準を超えた豊富な装備を搭載します。
車両の仕様 |
FF、右ハンドル、4ドア |
モデル名 |
TSI Trendline |
TSI Highline |
車両型式 |
ABA-1TBMY |
ABA-1TBLG |
主要諸元 |
エンジン (10・15モード燃費) |
直列4気筒DOHC(4バルブ)、インタークーラー付ターボ+スーパーチャージャー、1,389cc |
103kW(140PS)/220Nm(22.4kgm) (12.6km/L)
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125kW(170PS)/240Nm(24.5kgm) (12.4km/L)
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トランスミッション |
6速DSG |
主要装備 |
メーター周り |
マルチファンクション
インジケーター、タイヤ空気圧/ブレーキパッド磨耗警告灯 |
操作性 |
電動パワーステアリング、クルーズコントロール |
エアバッグ付3本スポーク ステアリングホイール |
エアバッグ付3本スポーク
レザー ステアリングホイール(パドルシフト付) |
視界 |
4灯式ハロゲンヘッドライト |
バイキセノンヘッドライト、スタティック&ダイナミック
コーナリングライト、フロントフォグランプ |
シート・内装 |
フロント ランバーサポート、2列目 分割可倒式シート、3列目
分割格納式シート |
フロント 高さ調整式シート |
フロント 高さ調整式スポーツシート レザーハンドブレーキグリップ/シフトノブ |
足回り |
205/55R16タイヤ+6.5Jx16スチールホイール |
205/55R16タイヤ+6.5Jx16アルミホイール |
ボディカラー |
全6色 |
キャンディホワイト、レッドスパイスメタリック、ディープブラックパールエフェクト、リフレックスシルバーメタリック、シャドーブルーメタリック、プラチナムグレーメタリック |
シートカラー |
全1色 |
チタンブラック |
アンスラサイト |
ボディカラー |
2,750,000円 |
3,250,000円 |
※TSI, DSG,
FSIはフォルクスワーゲングループの登録商標です。 |